AJAZZ i303pro
AJAZZ i303pro のレビューです
購入先→ Aliexpress (12/26時点 3462円)
中国のメーカー AJAZZのゲーミングマウスです。
Logicoolの G304/5 を意識した造りに見えるが、実際の形状は異なる。(サイドの傾斜がよりなだらかで、トップの形状もサイズ感も異なるため、握った感じでは別のマウスというイメージを筆者は持つ。)
単3電池使用時で約89gのワイヤレスマウスで非常にコストパフォーマンスに優れた製品。
センサーはあまり聞きなれないが、PMW3389の省電力版といわれるPAW3338を採用している。
コーティングやクリック感も良く、性能も実用に問題無いレベルで新たな中小サイズ無線マウスの選択肢に十分なり得ると筆者は感じた。
スペック
※筆者の手のサイズは 18.5cm×10.5cm つかみ持ち、腕+手首AIM
※ソールは パワーサポート エアーパッドソール AS-46に変更して使用
良
- 中小サイズでつかみ/つまみもちに最適な形状、大きな癖がなく、かぶせもちも可能
- キメ細やかなマットコーティング
- 明瞭で適度な跳ね返りのクリック感
- ビルドクオリティが高め
- 高いコストパフォーマンス(12/26時点 3462円)
悪/懸念点
- 現状(12/26現在)日本国内での入手が出来ない
- センサーの低速時のマウステスターの結果が不安定
- ドライバーの導入方法が少し面倒
- 重心が若干後ろ寄りにある
- LEDをONにした際の後方の文字が個人的に非常にださい・・・。
外観画像
右側がLEDオン/オフ切り替えボタン。左側がポーリングレート変更ボタン。下部中心が電源オン/オフ切り替えスイッチとなる。
重量
内部画像
※マウスの分解、改造はメーカーの保証対象外になり、保証が受けられなくなりますので必ず自己責任で行ってください。
メインスイッチはOmron 20Mで一般的に使用されるスイッチだった。サイドスイッチに見たことが無いスイッチが使用されていた。
全体的に工作精度も高い。
総括
全体的に完成度が高く、かなりのコスパを誇る製品。
コーティングの品質、クリック感、形状など、国内販売が無いという点を除けばライトユーザーからコアユーザーまで幅広く勧められる。
中小型の無線マウスで重量も比較的抑えめで新たな選択肢の1つになるのではないだろうか。
これからの無線マウスの 展開が楽しみになった製品だった。
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