Roccat KAIN 202 AIMO

Roccat KAIN 202 AIMO のレビューです。

発売前に株式会社サイズ様からご提供いただきました。 販売先→amazon Roccat KAIN 120 AIMOのワイヤレスバージョン (レビュアー Primed Arinko)

KAIN 120(BLACK)/122(WHITE)と同じく、KAIN 200がBLACK KAIN202がWHITE となる。
ROCCAT独自のクリック機構 Titan Click を取り入れたマウスで、完成されたクリック感と、現在発売されている中でも最高クラスのコーティングを持つ。
ホイールは好感触だが、ホイールクリックはやや硬め。
サイズは中~大サイズの非対称マウスだが、サイドに窪みが無い形状でどんな持ち方でも対応できるが、サイズと重量の影響でつまみもちは人を選びそうな印象を受ける。
遅延の無いワイヤレスの選択肢に入る性能を持つが、昨今流行りの軽量ワイヤレスとは違い、重量が105gある点は注意。
見た目がかなり上品に見えるのも個人的には好きです。

公式スペック

ROCCAT 公式

※筆者の手のサイズは 18.5cm×10.5cm つかみ持ち、腕+手首AIM
※ソールは パワーサポート エアーパッドソール AS-46に変更して使用

  • どんな持ち方にもフィットする形状
  • 完成されたクリック感。押す瞬間は少し固めだがストロークが浅く、跳ね返りもほどよく連打もしやすい
  • 滑らない高品質のコーティング
  • 遅延の無いワイヤレス
  • 高いビルドクオリティ

悪/懸念点

  • 最近のマウスの中では少し重い(105g)
  • 有線使用時のケーブルが硬い(基本的に無線使用の為問題はないと思うが)

KAIN 120 / 122 とKAIN 200 / 202 の違い

KAIN 200/202 AIMO KAIN 120/122 AIMO
2.4Ghz 無線 + 硬めの布巻ケーブル 有線硬めの布巻ケーブル  有線
センサー: Owl-Eye 16K (PixArt PMW3335) Owl-Eye 16K (PixArt PMW3381 )
重量: 105 g 89 g

センサーが違う点に注意。
有線モデルのKAIN120/122に比べて重量が15g重くなっている。

外観画像

ソール形状もKAIN120/122と少し違う
レシーバーとケーブル 他無線に比べて、ケーブルを引き抜きやすいようにケーブルの持ち手部分が加工されている

総評

昨今ワイヤレスマウスの選択肢が増えてはきたがまだまだ少ない中で、性能面でも選べるワイヤレスマウスの選択肢がまた1つ増えた印象。
ありそうでなかったサイドがフラットな形状で、様々な持ち方に対応できる。マウス手前を持つ、つまみ持ちユーザーには向かないと思われる。
明瞭で心地よいクリック感と、高品質の素晴らしいコーティングを持つのに加え、本体ガワや内部の造りも素晴らしいクオリティで仕上がっている。
重量が105gあるのが筆者は少し気になるが、1000mAhのリチウムイオン充電式内臓バッテリー を選択しているので重量を軽くすること重きを置いている訳ではなさそうだと考えられる。
完成度も高く、特にコーティングとクリックはぜひ体験してみて欲しいマウス。

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だいそん

ゲーミングマウスオタク デバイス全般を好む 日本未発売品に目がない

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