Zowie EC1/EC2

Zowie EC1 / 2 のレビューです。

今回、発売前にBenQ Japan様からご提供いただきました。 販売先→ EC1 amazon 販売先→EC2 amazon

往年の大人気製品EC-Aシリーズ/EC-Bシリーズからのマイナーアップデートされた製品。
EC-Bシリーズであまり評価の良くなかった4隅の4枚小型ソール形状を、EC-Aシリーズの元の大型2枚ソール形状に戻し、EC-Bシリーズのセンサー、ホイール、背面デザインを採用している。
コーティングは恐らくZowie Sシリーズのブラックと同じマットコーティング使用しており、必要な要素をきちんと取り入れた正統なアップデートと言える。その反面、新しい要素を期待していた人からすると少しパンチが弱いと思うかもしれない。
ドライバレスでDPI.ポーリングレートを変更できる。ただし細かい設定ができないのでこだわる人は注意。

公式スペック

EC1 EC2

EC1とEC2の違いはサイズスペックのみ。EC1が大サイズでEC2が中サイズ。

※筆者の手のサイズは 18.5cm×10.5cm つかみ持ち、腕+手首AIM

  • 揺るぎない人気を誇る かぶせもちに抜群にフィットする形状、つかみもちにもフィットする
  • PMW3360 センサー搭載
  • 優秀なマットコーティング
  • ドライバレスでDPI(400/800/1600/3200)、ポーリングレート(125/500/1000) の設定が可能。

悪/懸念点

  • ホイールの感触の好みが分かれる (筆者は苦手)
  • クリックのストロークが少し長く、好みが分かれる
  • つまみもちは持ち方、持つ位置によっては難しい

付属品画像

従来の Zowie マウスと同じで 替えのソールがついてるのは良いですね

形状画像

左 EC2 : 右 EC1

分解画像

※マウスの分解、改造はメーカーの保証対象外になり、保証が受けられなくなりますので必ず自己責任で行ってください。

EC2分解画像 EC2-B、EC2 TYLOOと同じ構造であると分かる。EC2-Aからは、ホイールとサイドボタンの内部形状が若干変更されている。

EC2-B分解画像
EC2 TYLOO分解画像
EC2-A White 分解画像

総評

Zowieの大人気ロングセラー ECシリーズの最新作
EC-Bシリーズで不評だったソール形状を元に戻し、性能はEC-Bシリーズを維持したモデルで、これにより最新センサーにEC-Aシリーズから簡単にアップグレードできるようになった。
また、他社がスペックを理由に次々にPMW3389にアップグレードしていくなかで、現状最も安定していると言われるPMW3360を採用している点にも好感が持てる。
かぶせもち、つかみもちのユーザーはまず1番に触ってみて欲しい位実績のある形状で、スペックも申し分ない。
正直PMW3310のEC2-Aシリーズはかなり割高感が否めないが、今作ECシリーズのスペックならば価格も個人的には良いのではないかと思う。
クリックとホイールの好みは分かれるかもしれないが、かぶせもちにかなりお勧め出来る商品に仕上がっていると言える。

EC2シリーズコレクションをペタリ
左から EC2-A black red/EC2-A White/EC2-B DIVINA/EC2 TYLOO/EC2

余談だが、ZOWIEというメーカーは当デバイス沼サーバーの好感度も非常に高いということだけ紹介しておきたい。

デバイス沼サーバー、誰でも投稿出来る複数回答可能のアンケートから引用

デバイス沼サーバーに興味がある方はこちらから

だいそん

ゲーミングマウスオタク デバイス全般を好む 日本未発売品に目がない

あわせて読みたい