Xtrfy M4

Xtryfy M4のレビューです。

(マウスの分解、改造はメーカーの保証対象外になるので自己責任で、、、!)

購入先→ ARK (11/16現在 在庫無し) Amazonリンク→amazon

発売前に色々と話題になったこのマウス。
最近の流行りに合わせたハニカムマウス。従来の製品より小型化された形状で、5色のカラーバリエーションで販売されている。
通常のマウスのDPIボタンの位置にライティングエフェクト変更が割り振られており、LEDにも力を入れていて、デザインにもこだわりが見える。
従来のXtrfyの左右非対称から小型化され、形状も今までの物とは別物。
日本人の手のサイズに合う小型形状であり、かぶせもち、つかみもちにはかなり良い選択肢になり得る。ただし、手全体をべったり置きたいかぶせの場合、手のサイズによっては指先がマウスからはみ出ると思われる。手前をつまむつまみ持ちの人は持ちづらいと考えられる。
Xtrfy EZcordという通常のゴムケーブルや布巻ケーブルよりしなやかで色のついたケーブルを採用しているところも良い。あとなぜか付属品にキーキャップが2つついている。
ソールの形状が相変わらず特殊なことと、コーティングやクリックの好みが分かれそうな点には注意。

公式スペック

Xtrfy公式


※筆者の手のサイズは 18.5cm×10.5cm つかみ持ち、腕+手首AIM

※ソールは パワーサポート エアーパッドソール AS-46に変更して使用

  • ハニカムで71g(ケーブル除く)という軽量(公式ページの重量はケーブル抜き69gだが、商品パッケージには71gと記載されている。)
  • 豊富なカラーバリエーション
  • 日本人の手に合う中〜小型形状、かぶせもち、つかみもちで薬指と小指を伸ばす人、もしくは伸ばし気味に持つ人は持ちやすそう
  • Xtrfy EZcordと呼ばれる比較的しなやかなケーブル
  • LEDライティングエフェクトパターンが豊富で映える (筆者はLED不要派なので通常使用時はオフ)

悪/懸念点

  • やや手汗で滑るコーティング
  • 上部のDPIボタンの位置にあるライティングエフェクト変更ボタンの存在 (筆者は不要派)
  • クリックのストロークが少し長く、少し重めのクリック
  • マウス手前側をつまむつまみもちの人は、持ちづらい
  • 現在色によっては在庫がほとんどない状態で入手が少し困難(11/16時点)

付属品画像

ソール形状が特殊なため、替えのソールがついてるのは良いですね

形状画像

左サイド 中央からやや後方寄りまで逆台形のような形状になっている。
右サイド 中央から後方部、上から下に広がるスカートのような形状になっている

分解画像

マウスの分解、改造はメーカーの保証対象外 になります。必ず自己責任で行ってください。

クリックはオムロン20M、サイドボタンに Huano Yellowが使われていた。
サイドボタン基板のみの重量

映え画像

Xtrfy M4 × Hid-Labs SilkyCable × NINJARATMAT 者

総括

かぶせもち、つかみもちにお勧め出来る軽量ハニカムマウス。つまみもちは必ず試してから購入してほしい。
形状はZOWIE ECシリーズや、Logicool G403/703などのタイプではなく、頂点から先端に向けてまっすぐ低くなっていく、SteelSeries Rival310やXanova MensaPro、またCOUGAR SURPASSIONなどの系統に似ている。
様々なカラーが用意されており、LEDも豊富で見た目でも楽しめる上に、スペックも申し分ない。
個人的に気になる点といえばクリック感の好みが分かれそう。という位。
現在かなり品薄(11/16時点)なのが気になるが、それだけ人気の商品とも受け取れる。
今後このような様々なカラーバリエーションで性能も高いゲーミングマウスが増えて行ってくれることを筆者は期待しています。

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だいそん

ゲーミングマウスオタク デバイス全般を好む 日本未発売品に目がない

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