BenQ ZOWIE XL2546

BenQ ZOWIE XL2546のレビューです。

BenQ Japan様からご提供いただきました。 販売先→Amazon

筆者簡易PC環境 → Ryzen 3900X / RTX2080super
プレイゲーム → APEX LEGENDS / KovaaK / Over watch / R6S / League of Legends etc…

現状国内の240hzモニターで非常に高い知名度、実績を持つモニター。
数々のFPSの大会にも採用され、現在FPS用途に最高クラスのモニターと言っても過言ではない。
240hzにBenQ独自の機能DyAcを搭載しているが、このDyAcにより更に快適にゲームプレイを行うことが可能。
240hz対応はDPとHDMI2.0。
また設定項目が非常に豊富で、プリセット切り替えの為のS.Switchも非常に使い勝手が良い。
TNパネルの弱点である視野角の狭さはあるが、通常使用の際は問題ないだろう。
また、XL2546は画面が白っぽいという話題を良く目にするが、確かに初期設定の時は感じたが、設定で改善は可能。(参考までに筆者の設定を後述しておきます。)
値段は少し張るが、値段に見合うだけの満足度は得られるFPS向けの最上位モニターであると言える。

公式スペック

BenQ ZOWIE公式

  • 240hzに加え独自機能のDyAcによる滑らかさ
  • 設定項目の調整の幅広さ
  • S.Switchにより手軽にプリセットの切り替えが可能。また設定ボタンの反応の良さ
  • 角度メモリやヘッドホンスタンド、アイシールド等、細かなところまで使いやすい

悪/懸念点

  • TNパネルの視野角の悪さ
  • 値段が少々割高

外観画像

アイシールドはある方が筆者は使いやすかった。
ヘッドホンスタンドもついている
モニターの角度が確認できるメモリ
高さのメモリがついているのも便利
プリセット切り替えに非常に便利なS.Switch。切り替わるスピードもかなり速い。

DyAc ( Dynamic Accuracy Technology )

Zowie公式

このモニターを選択する際に1番大きな決め手となる機能。
筆者はこの機能があるからこのモニターを選ぶ価値があるとまで思う。
この機能をオンにすることでゲーム中の残像の少なさが体感出来るくらいに減る。
FPS.バトロワゲー等、動きの激しいゲームで特に真価を発揮すると思う。

総括

昨今非常に魅力的なモニターが続々現れる中でいまだに非常に高い使用率を誇るモニター。
視野角、色彩は最近流行りのIPS 240hzモニターに劣るものの、DyAcをはじめ、 Black eQualizer や Color Vibrance 等設定項目が豊富で自分好みに細かく設定することができるのが大きな強み。
また、DyAcは黒挿入の技術だが、筆者は今まで使ったモニターの中で1番滑らかさを体感出来た。
少し値は張るが、価格だけの満足度は得られると筆者は思う。
ゲームで勝ちたい人、ゲームに1番重きを置く人に1FPSユーザーとして現状1番勧められるモニター。

参考までに筆者のゲーム時の設定を。

ゲーム設定

  • DyAc:プレミアム
  • Black eQualizer:10
  • 色の鮮明さ:13
  • ブルーライト軽減:0
  • インスタントモード:オン

画像

  • 画像モード:ゲーマー1
  • 輝度:55
  • コントラスト:50
  • シャープネス:10
  • ガンマ:3
  • 色温度:ユーザー設定 赤緑青 all 100
  • AMA:高

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だいそん

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