Pixio PX7 PRIME

Pixio PX7 PRIME 27インチ/IPSパネル/165hz/WQHD/GTG 4ms

公式スペックはこちらから。
https://www.pixiogaming.jp/px7

このスペックで49980円(9/16現在)というコスパの塊のような製品

Amazon

今回デバイス沼のような、デバイス好きだけど、モニターはそこまで深く知らないような層へのアプローチ、知名度の向上を目的として提供いただきました。
この話が出たこと自体、沼鯖が出来て1週間経たず、また人数も200人に到達してないような時期だったため、個人的に「このメーカー面白いな~」と思ったのもまた事実。
公平なレビューを書いて欲しいということでしたのでそのまま思ったことを書きなぐって行きます。

Pixioというメーカーに聞き覚えがないって人もある程度居ると思う。
現に自分もPixio px5 隼 がデバイス界隈で話題になったときに初めて知った。
話題になった内容は240hzでこの値段は安すぎないか・・・?という話題であったと記憶している。
故にコストが安い=怖い という認識を持ってる人も割と多いように見ていて感じる。 これに対してPixio側の話す値段の理由は「単純な中間マージンのカット、効率的な経営にある。」とのこと。
この鯖には一定数使用者が居るものの、やはりアンケート結果を見ても日本は現在BenQ一強だと言えると思う。
物は良かったので、これを機に沼の民にもっと浸透して行けばいいなー程度に書いていきます。

→Pixio Px7 Prime 公式ページ


沼鯖アンケ結果を見てもBENQ1強過ぎる、、、逆にここまでなのも珍しい。


発色、画質、視野角
ベゼルレスデザイン
165hz対応
画面の前後左右、昇降と幅広く調節可能なスタンド
スタンド部分の角度メモリ

ブルーライト軽減の調節幅
ゲーム中の発熱

懸念点

応答速度 4ms(GtG)
画面裏スティックの操作性

Presetsは使わないため割愛。開封。


付属品は

DisplayPortケーブル
電源ケーブル/アダプター
予備の滑り止め x2(マウスソールに見えた
プラスドライバー 台座固定用のネジ 3本




左から

DC(電源)、USB、HDMI(144Hz対応)、DisplayPortが2つ(165Hz対応)
種類によって対応リフレッシュレートが違う点に注意


設置してみた





IPSパネルの発色、画質、視野角、HDR10対応
ベゼルレスデザイン
165hz対応
画面の上下左右、昇降と幅広く調節可能なスタンド
スタンド部分の角度メモリ

ブルーライト軽減の調節幅
ゲーム中の発熱
LOS

懸念点

応答速度 4ms(GtG)
画面裏スティックの操作性


懸念点

まず初めに一番懸念されるであろう応答速度4ms(GTG)という点
これに関してははっきり言って1ms(GTG)と比較しても体感できるものではないと思う。現に自分は体感できなかった。
これがはっきり体感で分かる!って人が居たらその人は特別な何かを持っているって位のレベル。そもそも応答速度にここまでこだわるのは日本だけらしい。
かと言ってカタログスペックで2択でどちらを選ぶかと言われれば後者だろう。

次にリフレッシュレートについて。
こちらに関しては、元々144hzを使っていた身としては165hzになったからと言って変化は体感で得られるものではなかった。144hzより良いと思うんだけど。。。

画面裏のスティックによる操作性はPixio製品で結構悪く書かれることが多い点ではあるものの、個人的には使いにくさは感じなかった。ただし、ショートカット機能はいらないと個人的に思う。


ブルーライト軽減

個人的にブルーライト軽減を使うことが多いため、PX7でも試してみたが、軽減1の段階で結構な強さを感じた。目には優しいが結構画面が見づらくなる。軽減2、軽減3については正直ゲームをプレイするうえでは使いものにならないと思う。
ここは個人的にもう少し軽めの軽減幅が欲しかった。

ブルーライト軽減 無し

ブルーライト軽減1

ブルーライト軽減2

ブルーライト軽減3



LOS

LOSについては絶対使わない方が良いし、モニターの機能としてつけるのもやめた方が良いと個人的に思っている。むしろ必要とする人居るのか?ってレベルです。



発熱

ゲーム中の発熱については、APEX等のゲームプレイ中に画面の調整をしようと思いスティックを触ろうとしたときにあれ?非ゲーム時より結構熱持ってる??って感じる程度には感じた。そこまでの問題ではないと思うけど一応。

9/20追記 発熱の原因はパネルにあるらしく、165hz WQHDパネルの宿命なのかもしれないとの見解。



IPSパネルの発色、画質

これは明らかに古いTNパネルモニターと違う。同じように設定しても圧倒的にきれい。本当に見やすくなった。


視野角

これは様々な角度からモニターを見ても同じように画面が映るという点。かなり良いと思う。僕はデスクから離れて大会観戦したりするので、前のモニターだと全く画面が見えないくらいの位置に移動してもPX7なら普通に映る。




WQHD

これは良いというより便利。僕個人が多タブ開いて色んなものを同時に見ることが多いのでスペースが広がり使いやすい。



スタンド、角度メモリ

かなり良いです。組み立ても簡単だし昇降、前倒しだけそこまで動きませんが、前倒しをそこまで使用することは無いと思うので問題無し。後ろ、左右へは結構な範囲動きます。角度メモリもかなり個人的には好きですね。常に同じ角度に配置できるので。





総括すると

ゲーム用途はもちろん、動画、映画鑑賞等にも使える。
ゲーム面では、リフレッシュレートの差は144hzと比較するとそこまで体感出来ないものの、画質面での敵の視認のしやすさは格段に上がった。あとなぜか分からないがAPMTESTの平均スコアが上がった・・・。
このスペックでは最高クラスのコストパフォーマンスではないかと言える。
ゲームのみの使用なら144hzの安いモニターで事足りるかもしれないが、240fpsゲーム中に張り付けるPCを持ってる人もそこまで多くないだろうし、綺麗な画面でゲームや他用途に使用したい人はとりあえずこれ1枚あれば困らないなと思う位には勧められる。

だいそん

ゲーミングマウスオタク デバイス全般を好む 日本未発売品に目がない

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