Roccat KAIN 102 AIMO
Roccat KAIN 102 AIMO のレビューです。
発売前に株式会社サイズ様からご提供いただきました。 当ブログで過去にPrimed Arinko氏がレビューしたRoccat KAIN 120 AIMOのエントリーモデルに位置づけされる製品。 ワイヤレス版のKAIN202のレビューはこちらRoccat KAIN 202 AIMO 販売先→ AmazonKAIN 120との主な違いは、センサー、サイドのコーティング、ケーブルだが、背面のコーティングも若干違い120/200シリーズよりつるっとしていて若干安っぽい,クリック部分の素材は同じ。またロゴが光らなくなっている。
MAXDPIが8500の プロオプティカルセンサーR8 (PMW3331) になっているが、センサーの追従性もよく、 筆者は400/800/1600DPIしか使用しないため問題無し。
サイドのコーティングは薄めのラバーのような素材で、表面がザラザラしている。好みが分かれる可能性があるが、個人的には滑りづらいので結構好き。
ケーブルは一般的なゴムケーブルで、KAIN120シリーズの布巻ケーブルより柔らかいので個人的にはKAIN100シリーズのケーブルの方が好み。
独自の機構TITANクリックも採用されていて、非常に完成度の高いクリック感を持つ。
優れたビルドクオリティを持つのも変わらずで、非常に作りこまれた形状であり、この価格帯でこのクオリティのマウスはなかなか見ない。十分試す価値がある。
公式スペック
ROCCAT 公式良
- どんな持ち方にもフィットする形状
- 高いコストパフォーマンス
- 高いビルドクオリティ
悪/懸念点
- つまみ持ちの人は手の大きさによってサイズが大きく感じる可能性がある
- サイドグリップは人によってKAIN120シリーズより滑る可能性がある
外観画像
分解画像
※マウスの分解、改造はメーカーの保証対象外になり、保証が受けられなくなりますので必ず自己責任で行ってください。
↓はKAIN120の分解画像だが、若干異なっている。
画像提供→えへんくんさん総括
KAINシリーズのエントリーモデルという位置づけだが、非常に優れたビルドクオリティをそのままに、想定販売価格5982円(税別)という価格を実現している完成度の高いマウス。
実用面もハイスペックモデルと遜色はなく、非常に高いコストパフォーマンスのマウスだと思う。
サイドコーティングと背面のコーティングはKAIN120シリーズの方が高級感はあるものの、KAIN102の方の素材的を好む人も居ると思うので1度触って確認してみることをお勧めしたい。
どんな持ち方でも対応できるが、つまみ持ちの人は手の大きさによって大きく感じると思うので注意。
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